ドジョウ



分類:コイ目ドジョウ科


ドジョウの仲間
 
ドジョウの仲間は日本には10種類ぐらいだそうです。
ドジョウ・シマドジョウ・ホトケドジョウ・アジメドジョウ・アユモドキ・・・・等々。
ドジョウはひげが10本,ホトケドジョウは8本,シマドジョウなどは6本です。

 



我が家の田植え後の田んぼにはドジョウの子どもがよく入ってきます。
イトミミズを入れてやるとものすごいスピードで移動して
あっという間に食べてしまいます。そして1ヵ月ほどで4cmになりました。

アユモドキについて
琵琶湖淀川水系と岡山県のみ生息する。が、そこでも最近は見られなくなってきている。
1977年(昭和52年)7月に国の天然記念物に指定された。
尾びれが2つに分かれていて、姿も鮎を思わせるが、6本のひげがある。
私も最近は見たことがないです。と言って子どもの頃見たかと言えば記憶がはっきりしないです。
川も魚にとって住みにくくなっているのは、残念なことです。


◎シマドジョウ

ドジョウがおならをする?
 「ドジョウがおならをしょうる」子どもの頃、水面に出るアワを見て探したのを覚えています。
 ドジョウは魚ですから、当然”えら呼吸”をします。
しかし、他の魚と違って”腸(ちょう)”でも呼吸をします。
水面まで上がって、口から空気をすい、」おしりから二酸化炭素を出します。これが、おならに見えるのです。
 それだけでなく、”皮ふ呼吸”もしてしまいます。これを利用して、冬の寒いときは、どろの中にもぐって、冬眠をします。ですから、冬に見つけようとすると、土をほったりして探します。

◎ドジョウ
飼い方
 水そうに、砂や泥を入れて飼います(無くても飼えるのだが・・)。ろ過器もあった方がいいです。
酸素不足だと腸呼吸しますから、”おなら”をしているなら、エアーポンプをつけてやると良いでしょう。
えさは、糸ミミズなど好んで食べますが、お店に売っている魚用の配合飼料でもかまいません。



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