キンギョ



分類:コイ科





おなじみのキンギョです。
野生ではなく人工的に作られた品種です。
 左の写真はワキンです。
◎キンギョをふやそう
 右の写真は上の写真と同じキンギョですが、顔と胸びれの所に白いぽつぽつができています。
でもこれは病気ではありません。繁殖期になるとオスはこのようになります。(追い星と呼ばれます)
 水草を水そうに入れてやると雄が雌を追いかけ回してメスが卵を産み付けます。

 水草に産み付けられた卵です。親と別の水そうに入れないと食べられてしまいます。
白く濁ってしまったらカビが生えてきますので取り除きます。

じゅうぶんな水温があれば1週間もしないうちに孵化します。
上の写真では、目や体ができています。

うまれたばかりの稚魚のお腹には栄養の入った袋が付いています。
2〜3日はえさを食べずこの栄養で育ちます。
その間、水そうにひっつくようにしてじっとしています。

袋の栄養が無くなってくると泳ぎだします。
こうなるとえさを与えはじめます。
 
1ヶ月もするとえさをよく食べるものは、大きくなって(2cmぐらい)
色もキンギョっぽくなってきます。
さすがに全部は飼えない(T_T)ので、この頃残すキンギョを選ぶとよいです。

4ヶ月目です。いろいろな模様になってきています。
大きさはまだ4〜5cmです。





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